2026.03.04
ご存じですか⁉エアコン2027年問題
2027年度の省エネ基準切り替えでエアコン市場はどう変わる?
2026年の準備と賢い選び方
経済産業省は、家庭用エアコンディショナーについて新たな省エネ基準(基準エネルギー消費効率)等を定めた告示を公布しています。 2027年度以降は壁掛形エアコンを中心に、省エネ基準の切り替えが進み、製品ラインナップや価格・工事の混雑状況に影響が出やすくなります。
この記事でわかること
- 「エアコン2027年問題」の内容と、家計に出やすい影響
- 2027年に慌てないために、2026年のうちにできる準備
- 買い替え時期の考え方と、賢い選び方のポイント
1. 「エアコン2027年問題」
「エアコン2027年問題」の内容とは、2027年度以降の省エネ基準(目標年度)の切り替えです。 この切り替えにより、メーカーは基準達成に向けて高効率化を進めるため、家計への影響は主に次の形で出やすくなります。
家計への影響(出やすいポイント)
- 高性能化で価格が上がりやすい(高効率化に伴う部材・制御の高度化など)
- 型落ち(旧モデル)が減りやすい(モデル切替で在庫が薄くなりやすい)
- 工事が混みやすい(繁忙期+買い替え集中で日程が取りにくくなる可能性)
2. エアコン買い替えの最適なタイミング(2026年と2027年以降)
買い替えの判断は「壊れてから」でも問題ありませんが、2027年以降に慌てないためには、 2026年のうちに“段取り”だけでも先に進めておくことが有効です。
| 時期 | 特徴(想定される動き) |
|---|---|
| 2026年 |
|
| 2027年以降 |
|
3. 2027年に慌てないために、2026年のうちにできること
今年のうちに「できることから準備」しておくと、価格・在庫・工事日程に計画が立てられると思います。 特に、夏の繁忙期直前に検討を始めると、希望納期が取りにくくなりやすい点は注意が必要です。
2026年におすすめの準備
- 設置年数の確認(目安:10年以上なら更新検討の優先度アップ)
- 設置環境の確認(配管、室外機の置き場、専用回路の有無など)
- 必要能力の再確認(部屋の広さ・断熱・日当たりで適正が変わります)
- 候補機種を2〜3台に絞る(在庫変動があっても代替が効く状態にする)
- 繁忙期を避けた工事日程の確保(早めの仮押さえ・見積りが安心です)
4. 賢いエアコン選びのポイント(失敗しにくい考え方)
① APF(通年エネルギー消費効率)を確認
同じ能力でもAPFが高いほど、省エネ(年間電気代を抑えやすい)傾向があります。
同じ能力でもAPFが高いほど、省エネ(年間電気代を抑えやすい)傾向があります。
② 部屋に合った能力を選ぶ
過大能力は本体価格が上がりやすく、過小能力は効きが悪くなりがちです。適正能力がコスト面でも安心です。
過大能力は本体価格が上がりやすく、過小能力は効きが悪くなりがちです。適正能力がコスト面でも安心です。
③ 必要な機能に絞る(総コスト視点)
多機能=正解ではありません。使用目的に合わせて「必要な機能だけ」に絞ると、費用対効果が高くなります。
多機能=正解ではありません。使用目的に合わせて「必要な機能だけ」に絞ると、費用対効果が高くなります。
④ “本体価格だけ”でなく工事・保証も含めて比較
工事内容(配管交換・電源工事)や保証条件まで含めて比較すると、後からの追加費用を抑えやすくなります。
工事内容(配管交換・電源工事)や保証条件まで含めて比較すると、後からの追加費用を抑えやすくなります。
5. まとめ
2027年度以降の省エネ基準の切り替えは、エアコンの高性能化を進める一方で、 「価格が上がりやすい」「型落ちが減る」「工事が混みやすい」といった形で家計へ影響が出やすくなります。
だからこそ、2027年に慌てないために、2026年のうちにできることから準備しておくのが安心です。 在庫や工事日程に振り回されにくくなり、納得感のある買い替えにつながります。
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お住まいの条件(間取り・設置環境・使用状況)に合わせて、適正能力の選定から工事内容の確認、お見積りまで一貫してサポートいたします。
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